先日、横浜バンダイにて新人刑事さん向けの研修が行われました。
この研修は、毎月1回の神奈川県警さんでのチラシ配布をきっかけに、実現したものです。

近頃、窓を破る手口による強盗事件が多発しており、その対策の一環として開催されました。今回の研修では、犯罪の手口や使用される凶器について知識を深めるために、実際にガラスを触れて体験するという内容でした。

講師を務めたのは、経験豊富なベテラン刑事さん。ガラスの特性や構造に精通しており、これまでにも何度か横浜バンダイで実際にガラスに触れながら研究を重ねてこられました。その熱意がひしひしと伝わってきます。

新人刑事さんたちも、泥棒の視点を体験しながらガラスに触れて、割る際の感触や困難さを学んでいました。

今回使用したガラスは、横浜バンダイが引き上げてきた処分予定のもので、廃棄物を有効活用する形で研修に提供しました。

捨てられるはずのガラスが、このように社会の役に立つ機会を得たことを大変嬉しく思います。これからも、地域や社会に貢献できる活動を続けていきたいと考えています。

【警察庁及び都府県警察が発信している防犯情報】

  • 就寝中はもちろん、在宅時も施錠するなど、戸締まりを徹底する。
  • 訪問者に対しては不用意にドアを開けず、まずドアスコープやインターフォン越しなどで確認する。
    対応するときも、インターフォン、ドアチェーン、ドアロック越しに対応する。
  • 外出先から帰宅したときは、周囲に人がいないか、よく確認する。
  • 電話等で在宅状況、家族構成、資産状況等を聞かれても答えない。
  • 自宅に必要以上の現金を置かない。
  • 不審に感じたときは、ためらわずに110番通報する。
  • 防犯性能の高い建物部品(錠、ドア、ガラス、防犯フィルム、シャッター等)を設置、活用する。
  • 防犯設備機器等(防犯カメラシステム、センサー付きライト、カメラ付きインターフォン等)を設置、活用する。

【主な情報発信元】

○ 政府広報オンライン

○ 警察庁WEBサイト

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/kobetubouhan/shinnyuuhanzaitaisaku.pdf

※ このほか、各都道府県警察のWEBサイト、SNSなどでも各種防犯情報を発信しています。